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警視庁科学特捜班 [今野敏]

今野敏先生の作品の中で、「ハンチョウ」シリーズに続いてハマってしまったシリーズがこの「ST 警視庁科学特捜班」シリーズです。
第1作目「ST 警視庁科学特捜班」を読んで、科学特捜班の5人のキャラクターとストーリーに惹き込まれました。

科学特捜班の5人は色にちなんだ名前を持っています。
法医学担当の赤城左門は、リーダーで人を惹きつける雰囲気を持っているが実は女性恐怖症。
第一化学担当で、化学事故やガス事故の専門家の黒崎勇治は、武道の達人で嗅覚が発達していて緊張した時の汗のに臭いを嗅ぎ分ける。
文書鑑定からプロファイリングを行う青山翔は、男でも見とれてしまう美貌だが秩序恐怖症。
物理担当の結城翠は、絶対音感を持ち聴覚が桁外れだが閉所恐怖症。
そして第二化学担当の山吹才蔵は、僧侶であり薬物に関するエキスパート。
この5人を取り纏めるのは、キャリアの百合根警部。
更には捜査一課の菊川警部補。

みんな個性的で、個人的にキャラがたっている作品が大好きな私にとっては読んでるだけでワクワクしてきます。
このシリーズの作品を読んでいる時は、朝の通勤時間から帰りの通勤時間までの間...つまり仕事中も続きが気になって仕方がありませんでした。


そんな「ST 警視庁科学特捜班」シリーズもつい先週最新作「ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル」の文庫版が講談社文庫から刊行されました。
まだ読んでいませんが、たぶん読み始めたら一気に読んでしまうでしょう。
今冬には講談社ノベルズより書き下ろし最新作「ST 警視庁科学特捜班 沖ノ島伝説殺人ファイル」が刊行されるようです。
どうせなら文庫で書き下ろして欲しいですが...




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