万能鑑定士Qの事件簿 [松岡圭祐]
私が大好きな作品「千里眼」シリーズの松岡圭祐先生の新しいシリーズです。
今年の4月から刊行され始めたのですが、11月現在で既に6作刊行されており、来月にはもう7作目が刊行される予定になっています。
千里眼の岬美由紀ほど強烈なキャラクターではありませんが、この「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズの主人公、どんなものでも瞬時に鑑定するヒロイン凜田莉子が出版社の記者とともに様々な事件に遭遇し、そして解決していきます。
1作目と2作目は話が繋がっていて、この2作で凜田莉子がどのようにして驚くほどの鑑定眼を身につけたかが描かれています。
それ以降は1話完結のような形で、それぞれのエピソードを楽しむことが出来ます。
松岡先生の作品は文庫になっているものはほとんど全て読んでいて、どれも非常に読みやすくストーリーに惹き込まれます。
この作品も当然のことながら期待して読み始めました。
最初は万能鑑定士になるまでの話で、いまひとつ盛り上がりに欠けているような感じでしたが、巻を重ねる毎にだんだんと面白くなってきました。
面白くはなってきたんですが...どうしても岬美由紀と比べてしまって、まだキャラクターとして最大限の力を発揮していないというか、この先どこを目指していくんだろうと思ってしまいます。
岬美由紀のような壮絶な人生が隠されているわけでもなさそうだし。
とはいえ、これからのキャラクターの成長には期待しています。
今年の4月から刊行され始めたのですが、11月現在で既に6作刊行されており、来月にはもう7作目が刊行される予定になっています。
千里眼の岬美由紀ほど強烈なキャラクターではありませんが、この「万能鑑定士Qの事件簿」シリーズの主人公、どんなものでも瞬時に鑑定するヒロイン凜田莉子が出版社の記者とともに様々な事件に遭遇し、そして解決していきます。
1作目と2作目は話が繋がっていて、この2作で凜田莉子がどのようにして驚くほどの鑑定眼を身につけたかが描かれています。
それ以降は1話完結のような形で、それぞれのエピソードを楽しむことが出来ます。
松岡先生の作品は文庫になっているものはほとんど全て読んでいて、どれも非常に読みやすくストーリーに惹き込まれます。
この作品も当然のことながら期待して読み始めました。
最初は万能鑑定士になるまでの話で、いまひとつ盛り上がりに欠けているような感じでしたが、巻を重ねる毎にだんだんと面白くなってきました。
面白くはなってきたんですが...どうしても岬美由紀と比べてしまって、まだキャラクターとして最大限の力を発揮していないというか、この先どこを目指していくんだろうと思ってしまいます。
岬美由紀のような壮絶な人生が隠されているわけでもなさそうだし。
とはいえ、これからのキャラクターの成長には期待しています。
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