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パイロット・イン・コマンド [内田幹樹]

昔飛行機に関連する仕事をしていたこともあって、飛行機を題材にした作品に興味を持ちました。
元全日空の機長である作家、内田幹樹先生が書いた「パイロット・イン・コマンド」は飛行機を舞台した小説です。

「パイロット・イン・コマンド」は彼のデビュー作です。
ロンドンを発った飛行機が成田に近づいた時、突然第二エンジンが爆発炎上、さらに機長のふたりも倒れて操縦不能に。
1人残された経験が少ない副操縦士が機内で起きた事件と操縦に四苦八苦します。
この作品の他にも続編など何作か刊行されていますが、残念ながら内田幹樹先生は2006年に亡くなられており、これ以上作品が増えていくことはありません。
面白い作品に出会えたのに、非常に残念ですね。
私は既にこの「パイロット・イン・コマンド」と、続編の「機体消失」も読んでいて、3作目の「査察機長」も購入済みです。
あと残っているのはエッセイの「機長からアナウンス」「機長からアナウンス 第2便」、そして単行本で刊行され、まだ文庫化されていない2作のみです。
他には飛行機を舞台にした作品をほとんど見たことがないこともあり、本当に残念です。
誰か他に元機長の方が小説を書いてくれないかな~。




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