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インシテミル [米澤穂信]

映画化された話題の「インシテミル」。
作家は米澤穂信先生です。
映画は見てはいませんが、遅まきながら原作を購入して読んでみました。
実は映画の話題が出る前から本屋さんに並んでいるのを見て気になってはいました。

「インシテミル」はクローズド・サークルを舞台にした殺人ゲームが展開していくストーリーです。
高額のアルバイト募集に集まった12人が、地下施設の中に閉じ込められ、7日間のあいだにお互いを疑いながら過ごし、そして1人また1人と殺されていきます。
本格的なミステリー好きで、こういったストーリーに精通している人にとってはたぶん物足りない感じがするらいいですが、私はなかなか楽しめました。
これは通勤時間だけで読んだので、読みおわるのにさすがに何日かかかりましたが、サクサク読み進めることが出来ました。

読んでいる途中で、映画での配役が気になってしまって、公式サイトで見てしまいました。
映画では10人だったんですね。
主人公はともかく、何人かはイメージがちょっと...という感じでした。
そもそも映画で登場していない残り二人については、最後まで頭の中でもぼんやりとしたイメージにしかなりませんでした。
キャラをかぶせて読んでいたのは、藤原竜也と石原さとみだけですね。


続編は今後出るんでしょうか、原作の最後、気になりますね~。
でも、キャラがそれほどたっているわけではないので、続編というのは苦しいかも。
続編はともかく、この作品が結構読みやすかったので、他の作品も読んでみたいと思いました。
どれを読むかは...まだ考えていないです。




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千里眼

コースケさん、nice!ありがとうございました。
今度ゆっくりお邪魔させていただきます。
by 千里眼 (2010-12-01 07:09) 

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