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戯言シリーズ [西尾維新]

一見するとライトノベルのような小説。
講談社文庫なのに特別な装丁にいつも興味を持っていました。
シリーズ1作目のタイトルは「クビキリサイクル」。
作家は西尾維新先生です。

第23回メフィスト賞受賞作のこの作品は、「戯言シリーズ」と銘打っています。
「戯言」ってどういうことだ?と思いつつ読みました。
「戯言」という意味かどうか分かりませんが、なるほど主人公の語る言葉はなんとなく分かりづらい。
何故か主人公以外の脇役キャラはほとんどが女性。
設定もちょっと難解で、既に何冊か読み終わっていますが、いまだにあまり理解出来ていません。
ちょっと若者向けな感じもしますね。


それでもストーリーとしてはミステリー小説と言っていいくらいで、難解な主人公の語りに苦しみながらもストーリーは楽しむことが出来ました。
読み終わった後、不思議と次の作品も読んでみたいと思い、つい先日、5作目「ヒトクイマジカル」を読み終わったところです。
これを読み終えると残りは1作。
1作といっても上中下巻の3冊なのですが...
既に3冊とも購入済みで、ここまで読んだらなんだか読むのがとっても楽しみになっています。
このシリーズはこれで完結のようですが、他の作品もどんどん読みたいと思っています。




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