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マジシャン [松岡圭祐]

松岡圭祐先生の作品の中で、「催眠」「千里眼」に関わりがある作品「マジシャン」。
作品自体は結構古く、2002年に単行本で刊行されています。
その後、第2作の「ILLUSION」や「マジシャン」「ILLUSION」の文庫版が小学館文庫から刊行されました。

私が読んだのは2008年1月に角川文庫から刊行された「マジシャン 完全版」です。
「マジシャン」の主人公である少女・里見沙希は、「千里眼」クラシックシリーズの第6弾「千里眼 マジシャンの少女」でも重要な役割を演じています。


マジシャンを目指す15歳の少女・里見沙希と警視庁の刑事・舛城が、マジックのトリックが使われた金融詐欺の解決に挑んでいきます。
読んだのは結構前で、「千里眼」の岬美由紀が強烈すぎることもあり、同時期に読んでいたこの「マジシャン」はあまり印象に残っていません。
面白かったとは思うのですが、改めてどんなストーリー、世界観だったのだろうと思い返そうとしても思い浮かばないですね。

この「マジシャン」シリーズ、2作のみですが、2作目の「ILLUSION」がまだ完全版として角川文庫から刊行されていません。
今は「万能鑑定士Qの事件簿」にのめりこんでいる感がある松岡圭祐先生ですが、来年あたりには第2作目の完全版が出ることを期待しています。
もし第2作目の完全版が出たら、もう一度第1作目から読み返したいと思っています。




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