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ジーン・ワルツ [海堂尊]

特に管野美穂が好きというわけではないですが...

「ジーン・ワルツ」

管野美穂主演で映画化されるということで、帯に管野美穂が出ている映画の宣伝が載っていたので興味を持ち購入しました。
著者は海堂尊先生。
彼の著書、「チーム・バチスタの栄光」、そしてその続編の「ジェネラル・ルージュの凱旋」も映画化・TVドラマ化されましたね。
私はどちらもTVドラマでしか見ていませんが、どちらも面白かったです。

「ジーン・ワルツ」は不妊治療、代理母出産をテーマにした医療ミステリーです。
クール・ウィッチと呼ばれる大学医学部の助教授、曾根崎理恵と、彼女の上司である清川五郎准教授を中心に、大学の研究の他に手伝いに行っている閉院間近の産婦人科クリニックでの5人の妊婦の出産に絡めて、不妊治療、代理母出産という課題に言及しています。


我が家は不妊治療はしていませんが、子供の出産時にいろいろとあって、子供を作ること、1つの生命ということについて悩んだり考えたりしていた時期があったので、非常に興味を持って読みました。
300ページちょっとの作品はストーリーにスピード感があって、サクサク読むことが出来て、また取り扱うテーマとストーリーに惹き込まれて一気に読むことが出来ました。
読後感もすっきりで、もし続編が出たら間違いなく読んでみたくなる作品でした。

さて、映画です。
管野美穂主演ですが、イメージに合うのかどうかは微妙な感じがしないでもないです。
2月5日(土)、来週末公開の映画ですが、どうなんでしょうね。
一応読んだ時は主人公の曾根崎理恵だけ、管野美穂をイメージして読みましたが、個人的には原作のイメージは壊したくないなと思うので、映画はたぶん観ないかなと思います。




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