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春を嫌いになった理由 [誉田哲也]

2005年に刊行され、2010年に光文社文庫から文庫化された「春を嫌いになった理由(わけ)」。
「武士道シックスティーン」「ストロベリーナイト」などの著者である誉田哲也先生の作品です。

フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。
嫌々ながら向かったロケ現場である廃ビルの中で、霊能力者・エステラの透視通り、男性のミイラ化した死体が発見された!
更に、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!?

「武士道シックスティーン」「ストロベリーナイト」「ジウ」がかなり面白かったので、他にも作品を読んでみようと購入した作品でした。
シリーズものではないので、なかなか選びにくかったですが。
ストーリー的にはミステリーですが、裏表紙に書いてあるようなホラー・ミステリーという感じはなかったですね。
読後感はまあまあといったところでしょうか。
あまり印象には残らなそうな作品です。

彼の作品は、完結している「ジウ」以外では、武士道シリーズと姫川玲子シリーズを読んでいるのですが、早く次の作品が読みたいという感じで待っています。
どちらのシリーズも単行本では続巻が刊行されているので、文庫化待ちです。
単行本は高いので...我慢しています。




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