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パラシュート [山田悠介]

手に取るとかなり薄くて、たぶん1日で読めるなと思いつつ購入した「パラシュート」。
若者に人気の作家、山田悠介先生の作品です。
この作品は、2007年に単行本で刊行され、2011年5月に幻冬舎文庫から文庫化されました。

首相官邸に入ったテロリストからの脅迫電話。
-大学生二人を拉致した。A国への攻撃を止めなければ二人の命はない、と。
だが、首相はそれを無視。
国から見放された二人は、無人島上空でジェット機から突き落とされる。

山田悠介作品はかなり薄い作品が多いですね。
この作品も196ページ。
このページ数で、文庫書下ろしではなく単行本でまず刊行されています。
彼の作品を購入する時は文庫で購入したほうがお得な感じがしますね。

内容はまずまず。
ストーリーは想像がつく通り、復讐劇なのですが...
薄すぎてすぐに読み終わってしまいました。
個人的にはもう少し長く、ストーリーの転換や並行するストーリー、どんでん返しなどあるとよかったなと思いました。

好みは人それぞれあると思いますが、私は結構好きです。
最近よく彼の作品を読みますが、他の作品も次々と読んでいきたいと思っています。
いずれ子供が中学生、高校生になったら...読むかな?




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