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奇巌城 [外国人作家]

久しぶりに外国人作家の作品を読んでみました。
ご存知、怪盗ルパンシリーズの有名な作品、「奇巌城」。
作家はモーリス・ルブラン。
フランスの推理作家で、40歳の時に「アルセーヌ・ルパンの逮捕」を発表、大評判になり、以降、この「奇巌城」など56編のルパンシリーズを出しました。
1982年に刊行されて以来、過去何度も刊行されています。
翻訳者も様々ですね。
私が購入したのは「ナツイチ2011」で取り上げられた集英社文庫の作品。
1992年に刊行されています。
今回、キャンペーンにより、表紙イラストが漫画「家庭教師ヒットマン リボーン」の天野明先生とのコラボになっています。
最近、こうゆうの多いですね。

ノルマンディの海岸線に眠るフランス王家の財宝。
その隠し場所を解く鍵は、フランス革命で断頭台の露と消えた王妃マリ・アントワネットが残した謎の紙片にあった。
怪盗紳士ルパンと天才的な推理力をもつ少年ボートルレが対決するルパン・シリーズの最高傑作。

久しぶりに読んだ外国人作家の翻訳作品。
この作品は小学生の時に一度読んだ記憶があるのですが、全くストーリーは覚えていなかったので、初めて読んだ感じがしました。
以前は感じなかったのですが、どうも違和感がありますね。
翻訳作品独特の直訳的な感じ。
正直読みづらかったです。

私が外国人作家の作品を読まない理由の1つ。
翻訳者次第で、全く面白くない作品になってしまうかもしれないところですね。
来年くらいには外国人作家にも手を出していこうとは思っているのですが、作品選びが大変ですね。
個人的には、シドニィ・シェルダン原作の「ゲームの達人」などを刊行したアカデミー出版の「超訳」シリーズが気に入っているので、そのあたりから攻めてみようかなと思っています。




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