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探偵・日暮旅人の失くし物 [山口幸三郎]

「探偵・日暮旅人」シリーズの2作目です。
2011年1月に刊行されました。
この作品も1作目と同様に、4編の短編集となっています。

探偵・日暮旅人には不思議な力がある。
音、匂い、味、感触、温度、重さ、痛み。
これら目に見えないモノを、「視る」ことが出来るのだ。
その力を使い、旅人は「探し物探偵事務所」を営んでいる。

そんな特異体質を持つたび人のことが気になる保育士の山川陽子は、旅人と彼の娘・百代灯衣の生活をサポートしようと、相変わらず探偵事務所に通う日々を送っていた。
そんな時、旅人のもとに、ある料理の隠し味を探してほしいという依頼が舞い込んだ。

シリーズ2作目も、1作目と同様にサクサクと読むことが出来ました。
読後感も良いですね。
主人公、日暮旅人の過去も少し垣間見えたりして、3作目への期待もありましたね。
既に完結作まで読み終わっていますが、また別の機会に紹介したいと思います。




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