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爆風警察 [樋口明雄]

ずいぶん前から気にはなっていた「爆風警察」。
2010年12月に朝日文庫から文庫版が刊行されていたのですが、購入したのはつい最近です。
作家は樋口明雄先生。
作品は冒険小説、SF小説からライトノベルまで様々な作品を書いています。

過激派「アジアの曙」の手で、都内を走るバス1800台のうち4台に爆弾が仕掛けられた!
腕は立つが「少々ワケあり」の人員が集まる警視庁の掃き溜まり部署、通称「特捜」の5人は、見えざる敵の魔手から東京を守りきれるのか。

警察アクション小説となっている通り、派手なアクションが出てきます。
相手も過激派との戦い1本で、ストーリーは1つの出来事をベースに進んでいきます。
そこそこ面白かったのですが、前置きが結構長いですね。
裏表紙に紹介されていたバス絡みの話は最後で、少し駆け足になっていた気がします。
ただ思っていたよりも面白かったです。

この作品は結構古い作品で、1999年に一度朝日ソノラマ文庫で刊行されています。
ほぼ同じ時期に第2作目も刊行されているので、近々第2作目の新装版も刊行されるんじゃないかと期待しています。




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