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インシテミル [米澤穂信]

映画化された話題の「インシテミル」。
作家は米澤穂信先生です。
映画は見てはいませんが、遅まきながら原作を購入して読んでみました。
実は映画の話題が出る前から本屋さんに並んでいるのを見て気になってはいました。

「インシテミル」はクローズド・サークルを舞台にした殺人ゲームが展開していくストーリーです。
高額のアルバイト募集に集まった12人が、地下施設の中に閉じ込められ、7日間のあいだにお互いを疑いながら過ごし、そして1人また1人と殺されていきます。
本格的なミステリー好きで、こういったストーリーに精通している人にとってはたぶん物足りない感じがするらいいですが、私はなかなか楽しめました。
これは通勤時間だけで読んだので、読みおわるのにさすがに何日かかかりましたが、サクサク読み進めることが出来ました。

読んでいる途中で、映画での配役が気になってしまって、公式サイトで見てしまいました。
映画では10人だったんですね。
主人公はともかく、何人かはイメージがちょっと...という感じでした。
そもそも映画で登場していない残り二人については、最後まで頭の中でもぼんやりとしたイメージにしかなりませんでした。
キャラをかぶせて読んでいたのは、藤原竜也と石原さとみだけですね。


続編は今後出るんでしょうか、原作の最後、気になりますね~。
でも、キャラがそれほどたっているわけではないので、続編というのは苦しいかも。
続編はともかく、この作品が結構読みやすかったので、他の作品も読んでみたいと思いました。
どれを読むかは...まだ考えていないです。




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有隣堂 [書店]

本屋さん巡りの途中、秋葉原でヨドバシカメラ内に有隣堂がありました。
有隣堂の創業は明治42年。
横浜の伊勢佐木町が本店ですね。行ったことがないですが。

★★★ 有隣堂 ★★★

有隣堂といえば、横浜に住んでいた時に何度も立ち寄ったことがあり、懐かしい感じがしました。
ヨドバシカメラの7階に行くと、目の前に有隣堂が。
文房具なども取り扱っているので、それも含めるとかなり広かったです。
店舗内は文庫、雑誌、コミックなどきっちりコーナーが分かれていて見やすかったですね。

文庫コーナーも出版社別に並べられていて、書棚と書棚の間がゆったりしていて落ち着いて本を探すことが出来ました。
お客はたくさんいましたが、心なしか文庫コーナーは人が少なかったです。
何故でしょうか...?時間帯かも。平日だったし。

ここでは2冊の文庫を購入しました。
ポイントカードがないかなと思って、レジのあたりをウロウロして他のお客と店員とのやり取りを聞いていたのですが、なかったですね。
しかもヨドバシカメラのポイントも貯まらないようです。

ここでまた懐かしかったのは、「何色になさいますか?」という問いかけ。
有隣堂で文庫を購入すると、10色のカラーカバーを選ぶことが出来るんです。
今回は黒にしました。

30分程度居ましたが、見て回るだけでも楽しいお店でした。
他の店舗も探してみましたが...
横浜が本社の書店なのでやっぱり神奈川県内がすごく多い。
東京都内では10店舗しかない。
一番行きやすいのはやっぱりヨドバシAKIBA店か...
平日は寄れないので、今度行くとしたら週末ですね。
今度は子供を連れて遊びに行きたいと思います。
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パイロット・イン・コマンド [内田幹樹]

昔飛行機に関連する仕事をしていたこともあって、飛行機を題材にした作品に興味を持ちました。
元全日空の機長である作家、内田幹樹先生が書いた「パイロット・イン・コマンド」は飛行機を舞台した小説です。

「パイロット・イン・コマンド」は彼のデビュー作です。
ロンドンを発った飛行機が成田に近づいた時、突然第二エンジンが爆発炎上、さらに機長のふたりも倒れて操縦不能に。
1人残された経験が少ない副操縦士が機内で起きた事件と操縦に四苦八苦します。
この作品の他にも続編など何作か刊行されていますが、残念ながら内田幹樹先生は2006年に亡くなられており、これ以上作品が増えていくことはありません。
面白い作品に出会えたのに、非常に残念ですね。
私は既にこの「パイロット・イン・コマンド」と、続編の「機体消失」も読んでいて、3作目の「査察機長」も購入済みです。
あと残っているのはエッセイの「機長からアナウンス」「機長からアナウンス 第2便」、そして単行本で刊行され、まだ文庫化されていない2作のみです。
他には飛行機を舞台にした作品をほとんど見たことがないこともあり、本当に残念です。
誰か他に元機長の方が小説を書いてくれないかな~。




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三省堂書店 [書店]

先日の本屋さん巡りで2店舗に立ち寄った三省堂書店。
三省堂書店は先日紹介した紀伊国屋書店よりも古いですね。
なんと1881年、明治14年の創業です。
東口にある紀伊国屋書店から新宿駅を通り抜けて西口の小田急百貨店へ。
地下から8階までエレベーターでいって、そこからエスカレーターに乗り換えて10階まで。
フロアの半分くらいでしょうか、かなり広いスペースでゆったりとした感じでした。

★★★ 三省堂書店 ★★★

ここでも寄ったのは文庫コーナー。
入り口近くにあったのですが、文庫コーナーだけ見るとあまり広くは感じませんでしたね。
私がよく行く本屋さんと比べても文庫の数が圧倒的に少ない感じがしました。
あまり文庫に力を入れていないんですかね~。
書店としては結構大きい方だとは思いますが、あまり長居はしませんでした。

それでもここで3冊の文庫を購入しました。
そしてあらかじめネットでポイントカードがあることを知っていたので作ってもらいました。
三省堂書店のポイントカードは「クラブ三省堂カード」。
購入金額(税抜)100円ごとに1ポイントもらえます。
実はこのポイント、本の購入には直接利用できないのです。
ポイントを利用するには、100ポイント毎に三省堂書店専用の商品券と交換するという仕組みです。
100ポイント毎に交換しなければいけないのか、まとめて交換出来るのかは不明です。
まとめて交換出来ても100円券がいっぱい出てくるんでしょうか...
しかもこれ、三省堂書店内の発券機でしか交換出来ません。
ちょっと使い勝手の悪いポイントです。

もう1店舗寄った秋葉原アトレ1内の店舗の方は...ほぼ素通りでした。
他にも本屋さんに寄る予定だったので、同じ日に同じ書店で購入するつもりはなかったので。
出来たてほやほやで、本屋さんには違いないのですが、本屋さんにいる気がしませんでした。
まあ素通りだったからだと思いますが...


ネットで三省堂の店舗情報を調べてみました。
今回行った新宿店とアトレ秋葉原1にはなかなか行けそうもないですが、なんと池袋店があるじゃないですか。
西部百貨店内にあるらしい。
西武百貨店の横は通ったことはありますが、中には入ったことがありません。
3店舗目の三省堂書店、今度行ってみようかと思っています。
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boople(ブープル) [ネット書店]

またまた新しいネット書店を利用してみました。
オンライン書店「boople(ブープル)」です。

「boople(ブープル)」は、日販アイ・ピー・エス株式会社が運営しています。
2005年から運営されていて、薄紫色が基調の綺麗なサイトです。
書籍の販売以外にも雑誌定期購読やCD・DVDも販売しています。

サイトの作りはかなりシンプルで見やすいです。
私はどうしても楽天ブックスと比べてしまうのですが、本の内容情報や著者の説明などがほとんど書かれていなくて個人的には使い勝手はあまり良くないと感じました。
あと気になったのは、ここ数ヶ月内に刊行された本でも「お取り寄せ」が多かったなと。
逆にかなり前に刊行された本で「在庫あり」となっているものが多かったです。
売れ筋によって在庫はコントロールされているとは思いますが、古い本はともかくも最近刊行されたものはまんべんなく揃っていないとなかなか注文しづらいところはありますね。

今回はお試しということで、送料が無料になるようになるべく1500円に近い金額になるように3冊だけ注文してみました。
平日の夜に注文したのですが、翌日の夜には発送完了メールが届き、さらに翌日会社から帰宅した時にはもう届いていました。
梱包は他のネット書店でもよく見かけるようなエアパッキン付の封筒で届きました。
本の状態ですが、2冊は2006年刊行の文庫だったのですが、そのうち1冊のカバーの端がほんの少しだけ曲がっていたのが気になりましたが、それ以外は良い状態でした。

このサイトはboopleポイントというポイントがもらえます。
商品代金100円(税抜)につき1ポイントが仮ポイントとして付与されて、商品が出荷された翌日に確定ポイントになります。
ポイントは次回利用時に1ポイント=1円として利用することが出来ます。
有効期限は1年間で、ここも1年間利用しないとポイントの有効期限が切れてしまいます。


感想としては...もうちょっと本の紹介などが充実していたら利用してもいいかなという感じです。
せっかく今回の利用でポイントがもらえたので、1年以内には利用するかもしれません。



【追記】
※2011年8月16日に、「Honya Club.com」としてサイトリニューアルされました。

HonyaClub.com

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