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妖怪アパート [香月日輪]

きっかけはいつも週末に買い物に行くスーパーマーケットに隣接する書店で平置きされているのを見た時でした。
「妖怪アパートの幽雅な日常」。
作家は、香月日輪(こうづきひのわ)先生です。
不思議なタイトルとちょっと変わった表紙、そして裏表紙を読んで購入しました。
内容は子供向けといった感じですが、大人でも軽い気持ちでサクサク読めて面白い作品です。

13歳で両親を亡くした主人公が高校進学と同時に入居した「妖怪アパート」。
人間と妖怪が同居する不思議な世界が広がります。
妖怪といってもホラーとかグロさはなく、ほのぼのとした感じです。
1巻が250ページもない厚さで、1日で一気に読んでしまうことが出来ます。


現在、文庫は講談社文庫から4巻刊行されていますが、単行本では10巻まで刊行されています。
単行本と文庫本の発売日を比較してみて、文庫版がいつ刊行されるのか予想してみました。
単行本1巻は2003年刊行に対して文庫版1巻は2008年。
これ以降、文庫版4巻まで同じペースで刊行されていることを考えると、文庫版第5巻は2011年、第6巻は2012年になりそうです。
一気に10巻まで読みたい気持ちはありますが、文庫版の表紙が気に入っているのと通勤電車で読むにはやっぱり文庫なので、気長に待ちたいと思います。




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