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心霊探偵八雲 [神永学]

普段から死者の霊が見えるってどんな感じなんでしょう?
「心霊探偵八雲」シリーズの主人公は、赤い左眼を持ち、死者の霊に触れることが出来ます。
シリーズを通して、この赤い左眼にまつわるストーリーと謎があります。
作家はこの作品でデビューした神永学先生です。


第1作目「心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている」を読んでそのストーリーに惹き込まれました。
霊とかホラーとか本当は好きじゃないんですが、怖いもの見たさがあるのと、この作品はほとんどグロい表現もないし、なによりもストーリーが面白いのでサクサク読み進めることが出来ます。

このシリーズはシリーズ6作と外伝的な1作が角川文庫から刊行されています。
また、あと2作は単行本で刊行されていて、今までのペースからすると、単行本刊行から約3年で文庫版が刊行されているので、来年には第7作目が刊行されると思うので、今からとても楽しみです。

第6作目の「心霊探偵八雲6 失意の果てに」は、1冊で刊行されてもいいくらいの長さなのに上下巻に分けて、しかも同時に刊行されました。
出版社の意図的なものなのか、これまでの話とは違った雰囲気に対してなんらかの効果を期待してのことなのか分かりませんが、個人的には1冊にまとめて刊行してもらいたかったです。

ここまで1年に1冊は刊行されていた「心霊探偵八雲」ですが、今年は刊行されていません。
作家へのロングインタビューが掲載された単行本の刊行されたり、TVアニメ化がスタートすることによる影響でしょうか。
私としてはどんどん続編を出して頂きたいという気持ちでいっぱいです。




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