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西村京太郎 駅シリーズ [西村京太郎]

一度読んでみたいと思っていて、その作品の多さに驚き、そして何から読んでいいのか悩んでいた西村京太郎先生の作品。
ある日本屋さんで見つけた「駅シリーズ」の文字。
どのくらいの時期の作品かは分かりませんでしたが、シリーズものであればとっかかりとしては読みやすいだろうと思い購入して読み始めました。

この「駅シリーズ」の作品は、なんと1984年にカッパ・ノベルズから刊行され、シリーズとしては8作品が刊行されています。
私が最初に購入したのは、新装版として光文社文庫から刊行された1作目「東京駅殺人事件」です。
行間が結構開いているのと、主人公の十津川警部と部下や他の登場人物との会話が多いのとで、1日の通勤時間+帰宅後の数十分で読了しました。

率直な感想としては非常に読みやすかったです。
事件や推理もオーソドックスなもので、淡々と読み進めることが出来ました。
1つだけ馴染めなかったのは、JRではなくまだ国鉄だったことですね。
ちょうど民営化される直前くらいだったようですが。
私は当時まだ学生で、地元べったりの時で、しかも最寄りの駅は私鉄だったこともあって、国鉄にはほぼ馴染みがありませんでした。
そんなこともあり、今現在JRにはほぼ毎日のように乗っていますが、「国鉄」という言葉が最後まで馴染めませんでした。

11月現在で刊行されている新装版は4冊。
これまで刊行されるとすぐに購入して、すぐに読み終わっています。
来月には第5作目「札幌駅殺人事件」が刊行されます。
2011年4月までには「駅シリーズ」全作品が刊行されるようなので、とても楽しみです。


西村京太郎先生の作品は本当に多い。
いろいろな出版社から刊行されて毎月増え続けています。
そろそろ「駅シリーズ」以外も読んでみたいとは思っているのですが、なかなか選べずにいます...




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