SSブログ

白銀ジャック [東野圭吾]

本屋さんで目に留まり、ネット書店で購入した「白銀ジャック」。
東野圭吾先生の作品で、10月に創刊した実業之日本社文庫から刊行されました。

「白銀ジャック」はスキー場を舞台としたサスペンス小説です。
過去に事故を起こしたスキー場に、ゲレンデに爆弾をしかけたという脅迫状が届きます。
犯人からの身代金要求にスキー場関係者が振り回されます。
最後は意外な人間関係が明らかになります。


東野作品は過去に数えるくらいしか読んだことがありません。
ちょっと読みづらい印象をずっと持っていました。
ですが、この「白銀ジャック」は非常に読みやすかったです。
会話が多いのもあるとは思いますが、行間が広くて良かったです。

この作品の評価ですが、人それぞれというか、結構意見が分かれるみたいですね。
東野作品のファンの方にとっては、「らしくない」という評価もあったり、私のように非常に読みやすくスピード感もあって良かったという人もいるし。
とにかく私としては好みの作品だったことは間違いなく、読後感もすっきりでした。


個人的にはまだまだ東野作品を理解しているとは言えないので、これから他の作品もどんどん読んでいきたいと思っています。




nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。