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新規開拓その3 [日記]

今まで読んだことがない作家、作品を探す方法のもう1つ。

「解説目録」

本屋さんに行くと、書棚に吊るしてあるあれです。

非売品でたまにレジの前に少しだけ置いてあったりもします。
自由にお持ち帰りが出来るのですが、めったにありません。
もちろん書棚に並べてあるはずもなく...

どうしても手に入れたいと思った私が取った行動とは?
まあ単純です。
本屋さんのレジで、「文庫の解説目録が欲しいんですけど...」と聞いたのです。
私がよく行く本屋さんでは、最初のお店は在庫はいくつかあったのですが、店員さんが上司に確認したら結局1冊しかもらえませんでした。
2店舗目、かなり大きな店舗で期待して文庫コーナーの案内のところで聞いたところ、「どの出版社ですか?」と聞かれました。
もちろん私の答えは...「あるだけ全部ください」。
本当にあるだけ全部くれました。
でも肝心の角川文庫や講談社文庫などメジャーどころがなかったので3店舗目。
聞いたところ在庫がなかったので、あきらめそうになった時に、他の店員さんが「注文しますよ」と言ってくれました。
どの出版社の解説目録がないのか全部覚えていなかったので、とりあえず思いつくものを全て注文しました。

取り寄せだったので少し時間がかかりましたが、なんとか手に入れました。
注文してもらったのですが、解説目録は非売品なのでもちろんタダ。
言ってみるもんだ、と思いました。


一通り揃ったと思っていたのですが、いくつか足りなかった...
徳間文庫、小学館文庫、創元推理文庫などなど。
またいつか手に入れたいと思っています。

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6時間後に君は死ぬ [高野和明]

タイトルが気になって、本屋さんで手にとってみた「6時間後に君は死ぬ」という作品。
作家は高野和明先生。
WOWOWにてドラマ化されたようですが、うちはWOWOW見られないのでドラマは見ていません。

他人の未来が未来が見える青年が主人公の「6時間後に君は死ぬ」など、いくつかの短編があり、それぞれが独立したストーリーながらも最後の最後でひとつにまとまっていきます。
読んでいる途中はちょっとダラダラ感というか、特にのめりこむこともなかったですが、最後の短編とエピローグでぐぐっときました。
この作家の作品を読むのは初めてでしたが、面白いと感じました。


この作家の作品は6作品が単行本で刊行されており、そのうち5冊が文庫化されています。
実は、この作品を含めて3作品を読み終わっていて、1冊購入済みです。
残り1冊はまだ購入していませんが、いずれ購入するかもしれません。

ちょっと気になるのは、2007年から新刊が出ていないこと。
間をつなぐようにこの作品が今年文庫化されたのですが...
もう3年たってますが、新刊は出ないんでしょうかね~?
面白いと思った作家には、やっぱり今後もどんどん新作を出していって欲しいのですが...




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