旭日屋書店

最近最も立ち寄ることが多いのは、池袋の「旭日屋書店」。
JR池袋駅に隣接する東武百貨店7Fにあります。
通勤に池袋駅を利用しているので、ここまで近いと非常に便利です。

「旭日屋書店」は大阪が本社の書店です。
大阪を中心に関西圏に店舗を展開しています。
関東圏は東京・千葉・埼玉だけですね。
この「旭日屋書店」、「ドリド」という名前のイメージキャラクターまでいます。
ドリドグッズも販売しているみたいです。
また「旭日屋倶楽部」というBOOKコミュニティサイトまで運営しています。

★★★ 旭日屋倶楽部 ★★★

「旭日屋書店」の営業時間は、平日には21:00まで。
今はそれほど忙しくなくて、そんなに遅くまで仕事をしていないので、これくらいの時間まで営業していると十分間に合います。
フロアはかなり広くて、書籍の種類毎にきっちりコーナーが分かれています。
それぞれのコーナーで平積みも多くあって、話題の書などが分かりやすくなっています。


非常に立ち寄りやすいこともあって、何か購入する用事がなくてもつい寄ってしまいます。
最低でも週1回、多い週だと週2、3回は立ち寄っています。
本屋さんの雰囲気がいいんでしょうね。
フロアが広々として閉塞感がなく、客も多いので落ち着きます。

「旭日屋書店」のポイントカードというのはないみたいですが、私がよく立ち寄る池袋店は東武百貨店内にあるので、東武カードのショッピングポイントが貯まります。
貯まればもちろん東武百貨店内のお店であれば利用出来ますが．．．私は「旭日屋書店」しか利用しないのであんまりお得感がないと思い東武カードは持っていません。
PASMO一体型カードじゃない通常の東武カードであれば入会金・年会費ともに無料なので作ってもいいのですが．．．まあ他にも何枚かカード持ってるのでやめときましょう。

中途採用捜査官

ザ・テレビジョンで紹介されているのを見て、面白そうだなと思って購入した「中途採用捜査官」。
作家は佐々木敏先生。
どんな人かとWikipediaで調べてみようと思ったら同姓同名の違う人が出てきた。
カバーの折り返しに書かれている著者紹介を見ると、やっぱりIT業界のキャリアがあるようです。

「中途採用捜査官」は2004年に単行本で刊行され、2008年に徳間文庫から文庫化されました。
第1作目は結構分厚い上下巻で、さらに第2作目も600ページあります。


とりあえず第1作の上下巻のみ購入して読んでみたら結構面白かったです。
旅行業界で、しかもIT系の仕事をしている私にとってみれば、ストーリーも業界の話もかなりすんなり入っていけました。
ストーリーとしてはIT企業に勤める主人公が、企業のコンピュータに関わる犯罪に巻き込まれる中で、警視庁捜査二課に中途採用され活躍するというもの。

設定も面白いし、IT業界にも関わっていることもあって読みやすく、サクサク読めました。
特に第2作目の「SAT、警視庁に突入せよ！」は1作目以上のハイペースで読みました。

今のところ文庫化されているのはこの2作目まで。
2010年1月に単行本で刊行された3作目ですが、なんと来年1月にはもう文庫化されるらしい。
たぶんすぐに買っちゃいますね。
今から読むのが楽しみです。