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機動戦士ガンダムUC [福井晴敏]

新しいガンダムストーリーとして2007年に単行本で刊行された「機動戦士ガンダムUC」。
UC(ユニコーン)の名の通り、一本角を持ったガンダムが登場します。
作家は福井晴敏先生。
他の作品では、「亡国のイージス」「終戦のローレライ」「戦国自衛隊1549」が映画化されました。

「機動先生ガンダムUC」は、宇宙世紀元年に起きたとある事件を発端としたある秘密を巡る争いが舞台となっています。
宇宙世紀0096。
時代としては、映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から続く世界です。


「機動戦士ガンダムUC」は単行本で刊行され、10巻で完結しています。
映像を見ていない作品を読むのは、1989年から1990年にかけて角川スニーカー文庫から刊行された「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」以来です。
あの作品も「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」後の世界が舞台で、初めてモビルスーツを操縦したブライト艦長の息子であるハサウェイ・ノアが主人公となったサイドストーリーでした。

映像を見ていないこともあり、純粋に読み物としてガンダムストーリーを楽しむことが出来ました。
ガンダムものには付き物である仮面の人物も登場します。
単行本で、しかも10巻もありましたが、かなりハマってわざわざブックカバーを作ってまで通勤電車でも読みましたね。


刊行されたのは2007年からですが、私が購入したのは2010年になってから。
まとめて購入して、全て読み終わってすぐ、角川スニーカー文庫から文庫版が刊行され始めました。
こんなのばっかですね~。
文庫版は2010年12月時点で7巻までが刊行されていますが、さすがにまた文庫版で購入する気にはなれません。

2010年3月には、アニメ化もされ、第1巻がDVD・Blu-rayが発売されました。
こちらのアニメの方は現時点でまだ第2巻まで。
何巻になるのか分かりませんが、購入して観てみたい衝動に駆られています。




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あぽやん [新野剛志]

タイトル、絵、小説の舞台に惹かれて購入した「あぽやん」。
作家は新野剛志先生。
経歴を見るとすごいですね...6年間旅行会社に勤めた後に失踪、ホームレス生活をしながら推理小説家を目指したらしいです。

「あぽやん」は2008年に刊行された作品です。
旅行会社の成田空港所に勤務する社員が、様々な旅客のトラブル解決に奮闘するストーリーです。
旅行会社や航空会社に勤務したり、関連する仕事をしている人ならお馴染みですが、旅行業界ではいろいろなことをアルファベット3文字で表します。
成田なら「NRT」、旅客は「PAX」、航空券は「TKT」、ホテルは「HTL」、そして空港が「APO」です。
「あぽやん」は空港勤務のエキスパートのことを指します。

私も実はもう10年以上、旅行関連システムの仕事をしていますので、アルファベット3文字で表すというのは馴染みが深いです。
空港に勤務したことは全くありませんが、旅行会社を舞台にした作品ということで楽しんで読むことが出来ました。

この「あぽやん」、どうやらシリーズ化するようです。
2010年6月に2作目が単行本で刊行されています。
1作目のペースからすると文庫化までに約2年間なので...2012年ですね。




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