スティング [その他]
小説ではないのですが、かなり気になったので読んでみました「スティング」。
知る人ぞ知る伝説のスーパーロックバンド「THE POLICE」のボーカル、スティングの自伝です。
何故今自伝なのか?
おそらく2011年1月から始まるソロツアーに乗じて出した感がありますね。
「THE POLICE」の名前は知らなくてもスティングだったら知ってる人も多いと思います。
「スティング」はスティング自らが綴った生まれから現在に至るまでの出来事が書かれています。
「THE POLICE」は大好きで、少し前までは全アルバム、ベスト盤、トリビュートアルバム、映画のサントラ、スティングのソロアルバムだけでなく、ギタリストのアンディ・サマーズのアルバムも全部持っていたほどでした。
少し前にCDを整理した際にかなり処分してしまいましたが...
今でも残ったアルバムを時々引っ張り出してきては聴いています。
個人的な気持ちで言うと、「THE POLICE」は大好きでしたが、スティングのソロは「THE POLICE」ほどではないですが、「THE POLICE」のベーシストでヴォーカルということでよく聴いています。
さて自伝の方ですが...正直あまり...という感じでした。
「THE POLICE」の話は最後の方にほんの少しだけ、そこに至るまでの話が大部分を占め、「THE POLICE」以降のソロでの活動の話もほとんど書いてありませんでした。
う~ん、「THE POLICE」の活動休止、何年か前に一時的に再結成したものの、現在に至っても活動の兆しがない理由がなんとなく分かってしまいました。
この自伝「スティング」、今後また読むかと言ったらたぶんもう読まないでしょうね。
「スティング」に限りませんが、自伝って...あんまり面白くないですね...
知る人ぞ知る伝説のスーパーロックバンド「THE POLICE」のボーカル、スティングの自伝です。
何故今自伝なのか?
おそらく2011年1月から始まるソロツアーに乗じて出した感がありますね。
「THE POLICE」の名前は知らなくてもスティングだったら知ってる人も多いと思います。
「スティング」はスティング自らが綴った生まれから現在に至るまでの出来事が書かれています。
「THE POLICE」は大好きで、少し前までは全アルバム、ベスト盤、トリビュートアルバム、映画のサントラ、スティングのソロアルバムだけでなく、ギタリストのアンディ・サマーズのアルバムも全部持っていたほどでした。
少し前にCDを整理した際にかなり処分してしまいましたが...
今でも残ったアルバムを時々引っ張り出してきては聴いています。
個人的な気持ちで言うと、「THE POLICE」は大好きでしたが、スティングのソロは「THE POLICE」ほどではないですが、「THE POLICE」のベーシストでヴォーカルということでよく聴いています。
さて自伝の方ですが...正直あまり...という感じでした。
「THE POLICE」の話は最後の方にほんの少しだけ、そこに至るまでの話が大部分を占め、「THE POLICE」以降のソロでの活動の話もほとんど書いてありませんでした。
う~ん、「THE POLICE」の活動休止、何年か前に一時的に再結成したものの、現在に至っても活動の兆しがない理由がなんとなく分かってしまいました。
この自伝「スティング」、今後また読むかと言ったらたぶんもう読まないでしょうね。
「スティング」に限りませんが、自伝って...あんまり面白くないですね...
姐御刑事 [南英男]
警察小説をいろいろと物色している時に見つけた「姐御刑事」。
作家は南英男先生です。
Wikipediaもないのでどんな先生かというのは分からないのですが、1944年生まれのようです。
「姐御刑事」の主人公の女性刑事、三田村利香は元レディースの総長。
敵対チームとの抗争に父親が巻き込まれて殺されると、生活を改めて刑事になったという経歴。
コンビを組んだルーキー刑事に好かれながらも事件に立ち向かいます。
初めて読む作家だったので、購入するのにもかなり躊躇しましたが、購入後読み始めるまでも結構寝かしておいたと思います。
主人公は特殊ですが、内容はよくある警察小説で目新しいところはあまり感じられませんでした。
読み終わってしばらくたちますが、既に内容の記憶は全くありません。
女性刑事という意味で似通った他の警察小説を同時期に読んでいたからかもしれません。
この作家の作品を読むのはこれが初めてで、これ以降は読んでいません。
この作品、シリーズものになったようで、2011年1月に第2作目が刊行されています。
シリーズもの好きな私はやっぱり買ってしまいました。
まだ読んではいませんが、少し期待はしています。
作家は南英男先生です。
Wikipediaもないのでどんな先生かというのは分からないのですが、1944年生まれのようです。
「姐御刑事」の主人公の女性刑事、三田村利香は元レディースの総長。
敵対チームとの抗争に父親が巻き込まれて殺されると、生活を改めて刑事になったという経歴。
コンビを組んだルーキー刑事に好かれながらも事件に立ち向かいます。
初めて読む作家だったので、購入するのにもかなり躊躇しましたが、購入後読み始めるまでも結構寝かしておいたと思います。
主人公は特殊ですが、内容はよくある警察小説で目新しいところはあまり感じられませんでした。
読み終わってしばらくたちますが、既に内容の記憶は全くありません。
女性刑事という意味で似通った他の警察小説を同時期に読んでいたからかもしれません。
この作家の作品を読むのはこれが初めてで、これ以降は読んでいません。
この作品、シリーズものになったようで、2011年1月に第2作目が刊行されています。
シリーズもの好きな私はやっぱり買ってしまいました。
まだ読んではいませんが、少し期待はしています。
死神の精度 [伊坂幸太郎]
伊坂幸太郎先生の「死神の精度」。
「陽気なギャングが地球を回す」で興味を持ち読むようになった作家です。
この作品は、6作からなる短編集で、死神と死に面した人々とのストーリーを描いています。
1.CDショップに入り浸り
死神はCDが好きで、よくCDショップの視聴コーナーにいるらしい
2.苗字が町や市の名前
全ての物語で1人称で語られている主人公の名前は千葉という
3.受け答えが微妙にずれている
4.素手で他人に触ろうとしない
こんな人がいたら死神かもしれないそうです。
フィクションではありますが、この本を読んだ後にそんな人を見かけたら...チラチラ見てしまうかもしれませんね。
短編集で結構読みやすく、すぐに読み終わってしまいました。
読後感も良くて、もし続きというか、この死神さんが出てくる他の作品が刊行されたら読んでみたいと思うような作品でした。
伊坂幸太郎先生の作品は、実は今のところあまり読んでいません。
個人的に読みにくいと思い込んでいる新潮文庫から刊行されている作品が多いせいでしょうか。
シリーズものは「陽気なギャング」シリーズ以外はないので、次に何を読むのか選ぶのが悩んでしまうというのもあるかもしれません。
映画にもなった「ゴールデンスランバー」あたりを読んでみようかな...
「陽気なギャングが地球を回す」で興味を持ち読むようになった作家です。
この作品は、6作からなる短編集で、死神と死に面した人々とのストーリーを描いています。
1.CDショップに入り浸り
死神はCDが好きで、よくCDショップの視聴コーナーにいるらしい
2.苗字が町や市の名前
全ての物語で1人称で語られている主人公の名前は千葉という
3.受け答えが微妙にずれている
4.素手で他人に触ろうとしない
こんな人がいたら死神かもしれないそうです。
フィクションではありますが、この本を読んだ後にそんな人を見かけたら...チラチラ見てしまうかもしれませんね。
短編集で結構読みやすく、すぐに読み終わってしまいました。
読後感も良くて、もし続きというか、この死神さんが出てくる他の作品が刊行されたら読んでみたいと思うような作品でした。
伊坂幸太郎先生の作品は、実は今のところあまり読んでいません。
個人的に読みにくいと思い込んでいる新潮文庫から刊行されている作品が多いせいでしょうか。
シリーズものは「陽気なギャング」シリーズ以外はないので、次に何を読むのか選ぶのが悩んでしまうというのもあるかもしれません。
映画にもなった「ゴールデンスランバー」あたりを読んでみようかな...