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神狩り [山田正紀]

ネット書店で見つけ、BOOKデータベースの内容情報を見て面白そうだと思って購入した「神狩り」。
最初に購入したのは2作目の「神狩り2」でしたが、1作目から読んでみようと思い「神狩り」も購入しました。
作家は山田正紀先生。
1974年にこの「神狩り」でデビューした作家です。

「神狩り」は正直どんなストーリーかを書くのは難しいです。
謎の古代文字の解明に関わった主人公が、その謎を解き明かしていくにつれて壮大な争いに巻き込まれていきます。
第1作はかろうじてストーリーを噛み砕きながら読み進めましたが、2作目「神狩り2」ではもう訳が分からなくなりました。

「神狩り2」はデビュー作の「神狩り」から30年後に刊行された続編。
2005年に単行本で刊行され、2010年に徳間文庫から文庫化されました。
文庫サイズで750ページ!
読むだけでも一苦労ですが、とにかく内容は半端じゃなく理解不能。
続編なのかどうかも分からず、登場人物の関連性もストーリーの中で語られている内容も全く頭に入ってきませんでした。
なんとか読み終えましたが...読み終わっても結局どんなストーリーだったのか頭に残らず、読後感もよくありませんでした。
じゃあもう一度読んでみるか、とは正直思いませんね。




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