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きみはジョッキー [松樹剛史]

実は競馬が好きな私が注目した作品、「きみはジョッキー」。
ありそうで少ない競馬を舞台にした作品です。
作家は松樹剛史先生。
1977年生まれ、静岡県出身の先生です。
これまでに発表した作品数は多くはないですが、競馬やフットサルなどスポーツを取り扱った作品を書いています。

「きみはジョッキー」は、廃止寸前の地方競馬場を舞台に、サッカー選手という夢を諦めて厩務員として働く山辺啓と新人女性騎手の新川奈津の二人の青春スポーツ小説です。
夢を追い続ける若者たちの心情が描かれています。

内容からすると、若者向けの小説ですね。
松樹剛史先生が若いこともあるんでしょうか。
私の若い頃は結構前なので読んでいて少しくすぐったい感じがしました。
気持ちはまだ若者のつもりなんですけどね。


この作品は2011年1月に続編が刊行されて、シリーズ化されました。
2作目は「勝利へのラストスパート きみはジョッキー」。
ラストスパートだから2作で終わりか?なんて思って読んでいましたが、どうやら続編がありそうな感じでした。
分厚くなく、気軽に読めて、競馬好きな私にとっては内容もそこそこ面白い。
続編が出たらまた購入すると思います。




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