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戯言シリーズ読破! [西尾維新]

講談社文庫でありながら、「西尾維新文庫」と名付けられた特別な装丁の戯言シリーズ。
本屋さんで平積みされているとかなり目立っていてずっと気になっていた作品。
シリーズ第1巻「クビキリサイクル」を読み終えたのは10月中旬でした。
不思議な登場人物と「戯言」。
ストーリーはなんとか理解出来たものの、難読漢字の名前を持つ登場人物と語り部であるぼく(主人公)の話す言葉に振り回され...
著者も若いけど、内容も若い人向けかな~と思いつつ、世界に惹き込まれました。

昨日、全9冊に及ぶ戯言シリーズ、最終巻「ネコソギラジカル(下)」をついに読み終えました。
いや~、大変でした。
3作目「クビツリハイスクール」と4作目「サイコロジカル(上)(下)」は300ページから400ページと普通サイズでしたが、それ以外は500ページ超え。
5作目「ヒトクイマジカル」にいたっては750ページもありました。

分厚いですが、さすがに1日~2日では読めませんでしたが、不思議と同じくらいのサイズの他の著者の本と比べてサクサクと読むことが出来ました。
たぶん文章構成にも因るところは大きいと思いますが、まあ面白かったこともあるでしょう。
ちょっとライトノベルっぽいところもある感じなので、好みは大いに分かれるとは思いますが...

これまで完結した作品を全て読んだ経験は「銀河英雄伝説」くらいですが、このように全てを読み終えることが出来て読後感はすっきりです。
調子に乗って、戯言シリーズ完結記念として刊行された単行本「西尾維新クロニクル」も購入してしまいました。
既に絶版になっていたので、古本での購入でしたが。


戯言シリーズで西尾維新先生の作品が好きになった私は、現在は別のシリーズを読んでいます。
他にもシリーズ作品が出ているので、これからも読み続けていきたいと思っています。
戯言シリーズ...しばらくしたらもう一度読み返してもいいなと感じています。


【戯言シリーズ】





【戯言シリーズ完結記念】


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