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ブックオフオンライン 宅本便(買取) [ネット書店]

Wikipediaや解説目録などから興味を持った作家を見つけ、さらにネット書店で検索してその作家の作品を調べて面白そうだと思った作品を購入する。
好きな作家の作品だけでなく、こういう買い方をしているとどうしても失敗はあります。
読み終わってつまらないと感じたもの、まあ面白かったが個人的には好みじゃなかったものなど。
一度は読んだけど、もう読まないなぁという本がこれまでに結構な数があります。

書棚もそろそろ空きが少なくなったこともあり、少し処分しようと思いました。
基本的にはもう二度と読まないと確信しているものだけでしたが。
最近買って一度だけ読んだものもあれば、去年より前に買っていたものもあります。

利用したのはブックオフオンラインの宅本便という買い取りサービス。
ネットで回収を依頼して、ネットで印刷した買い取り確認票を箱に入れて後は待つだけ。
非常に楽でした。

ブックオフオンライン

ほとんど文庫でしたが数冊の単行本や新書も含んで全部で95点。
少し小さめの段ボール箱で2箱でした。

土曜日の昼頃申し込んで翌日には回収、水曜日には買い取り金額が出ました。
ほとんどが一度読んだだけの新しい本でしたが、95点で4000円弱。
少々がっかりしましたね。
明細は全くなしで、どの本がいくらだったのか分かりません。
まあ、これを知らせてしまうと買い取り単価がばれてしまうからでしょうね。
でも、せめて10円が何冊、50円が何冊とかくらいは出して欲しいと思いました。

私はこういった買い取りのお店でアルバイトすらしたことはありませんが、きっと一部の買い取りリストに載っている本以外は全て「その他」で10円とかなんでしょうね~。
文庫はだいたい150円くらいで売っているので、そのくらいじゃないと儲けが出ないんでしょうね。
儲けどころか売れるまで在庫をかかえることになるから、赤字になるのかな?

とはいえ...仮に1冊500円で購入したとしても95冊で47500円。
売って手元に残ったのは4000円弱。
う~ん...
向こうも買い取ったものに利益を乗っけて売らなければいけないので仕方がないですね。


きっと私がハズし過ぎなんですね。
こんなに売ってもいいと思う本があるのもおかしいんですね。
まあ、それでも購入した本の3分の1でしかないですが.....

これからはずっと手元に置いておきたいと思える本を選べるように、もっと読書眼を鍛えねば。
今後の最大の目標ですね。

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密室殺人ゲーム王手飛車取り [歌野晶午]

以前から読みたいと思っていて先日ついに購入した「密室殺人ゲーム王手飛車取り」。
作家は歌野晶午先生。
推理作家で、多くの推理小説、ミステリー小説を書いています。

「頭狂人」「044APD」「axe」「ザンギャ君」「伴道全教授」、奇妙なハンドルネームの5人が、ネット上で殺人推理ゲームの出し合い、他のメンバーが推理していくというゲームを繰り返していきます。
但し、ここで語られる殺人事件は全て出題者の手で実行済みの現実に起きた殺人。
犯人が分かっている中で、どうやって殺人を実行したかを推理していきます。

なかなか購入しなかったのは、他の作品のレビューで作家の評価が低いのが気になっていたため。
思いきって購入してみて読みましたが、読み始めたら結構ハマりました。
特に後半は面白さが増して、意外な事実、意外な結末が待っています。
結末、と言っていいんでしょうかね。
最後はその後どうなるか分からないまま終わってしまいました。

この作品はシリーズ化されていて、既に「密室殺人ゲーム2.0」が新書版で刊行されています。
おそらく文庫化は2012年になるんじゃないかと想定しています。
2巻も楽しみにしたいところですが、レビューを見る限り評価は微妙な感じ。
内容も1巻の方が面白かったという評価が多くて。
まあ、文庫化されたらとりあえず購入するんじゃないかと思っています。




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戦国BASARA 武将巡礼 [その他]

少し前にゲームソフトの「戦国BASARA」に端を発して、戦国武将ブームが起こったことは記憶に新しいです。
ゲームソフトの中での戦国武将が皆イケメンだからでしょうか?
歴女なんて言葉も生まれましたね。
このブームに乗って、戦国武将ゆかりの地巡りなんてのもブームになり、経済効果はかなりのものになったと思います。

そんな中刊行されたのが、「戦国BASARA 武将巡礼」。
戦国BASARAのキャラクターをイラストに用いて、戦国武将ゆかりの地を紹介する本です。
全5巻になっており、1巻ごとに1人の戦国武将とゆかりの地が紹介されています。


【伊達政宗】
 1567年に米沢で生まれ、奥州を制覇した武将。
 幼い頃に病で右眼を失ったことにより、自ら「独眼竜」と名乗った。
 米沢、岩出山、仙台、松島が紹介されている。
 仙台と言えば、牛タンですね。
 食べてみたいな...




【真田幸村】
 1567年に真田の郷で生まれた武将。
 父・昌幸のもと、徳川家康を相手に戦った。
 最後は豊臣秀頼のために大坂冬の陣、夏の陣にて活躍した。
 真田の郷、沼田、上田などが紹介されている。
 信州は...蕎麦...かな?




【長曾我部元親】
 1539年生まれの土佐の武将。
 1585年には四国統一を果たしたが、その後四国征伐により豊臣秀吉に降伏。
 その後は秀吉に従い、朝鮮の役などに参戦した。
 高知、四万十、徳島などが紹介されている。
 ここはやっぱり讃岐うどんでしょう。




【上杉謙信】
 1530年に越後に生まれた武将。
 武田信玄と川中島で何度も戦い、その都度引き分けた。
 1578年、上洛を目前に死去。
 春日山のある上越市、長岡、川中島のある長野市などが紹介されている。
 謙信公のかちどき飯、というのが有名らしい。




【毛利元就】
 1497年、中国地方の安芸で生まれた武将。
 中国地方に勢力を広げ、次男・吉川元春、三男・小早川隆景と共に戦った。
 「三本の矢」の逸話は有名である。
 広島・安芸高田、石見銀山などが紹介されている。
 広島は...ここはやっぱりお好み焼きが一番ですね。




正直なところ出不精な私は、旅行というものはあまりしたことがなく...
特に関東より東には行ったことがありません。
こうゆうのをきっかけに全国を旅行するのもいいかもしれませんね。
お金と時間があれば、いつかきっと.....

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