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シンメトリー [誉田哲也]

TVドラマ化もされ大ヒットしている「ストロベリーナイト」シリーズの第3弾「シンメトリー」。
誉田哲也先生の作品です。
「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」でハマった姫川玲子シリーズがまた読めるということで、文庫版が刊行されてすぐに購入しました。

「シンメトリー」は表題作を含む全7編が収録された短編集です。
一話一話のストーリーは短いですが、それぞれ短いながらもスピード感を感じる作品で、あっという間に読み終わってしまいました。
最近、いくつかの女性刑事が主人公の作品を読んでいるので、読み始めてすぐは姫川玲子のキャラクターを思い出せず、こんなキャラだったかな~と思いつつ読んでいました。
読後感はかなり良かったですね。
短編集のせいというわけではないと思いますが、グロい表現は特にありませんでした。

2009年に第4弾「インビジブルレイン」が単行本で刊行されています。
いつも文庫化される時期を予想してしまいますが、この人の作品はだいたい2~3年で文庫化されるようです。
ということはいつものごとく予想すると、今年の冬から来年の春くらいでしょうか?
早く読みたいと思いつつ、ほぼ3倍のお値段の単行本は全く買う気がしませんね...




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