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ガンダムと日本人 [その他]

ある日、本屋さんで目にして、思わず購入してしまった「ガンダムと日本人」。
文春新書から2010年11月に刊行されました。
著者はゲームやアニメから国際政治や産業史まで、幅広いジャンルに取り組むフリーライターの多根清史先生。
オタク界では熱狂的な読者を持っているそうです。

ガンダム、好きですね~。
10年くらい前でしょうか、まだDVDレンタルも始まっていなかった頃、見逃していた、もしくは大人になって以降そもそも観ていなかったガンダムをまとめてビデオレンタルして観ていました。
現在は静岡県にありますが、お台場にあった実物大ガンダムも子供と一緒に見に行きました。
あれはすごかったですね。

そんな私なので、帯に掲載されたガンダムの写真とタイトルで即購入しました。
本の内容としては、タイトルのようにアニメ「機動戦士ガンダム」と「日本人」をまじめに比較検証して論じています。
ガンダムの世界と第二次世界大戦当時の世界を比較して違いや類似点を分析したりしています。
また、ガンダムに登場するシャア・アズナブルという人物を、ガンダムの監督である富野由悠季、そして民主党の小沢一郎に照らし合わせて論じています。


第1章 ジオン公国と大東亜共栄圏

第2章 「ザク=零戦」「ガンダム=戦艦大和」か?

第3章 スペースコロニーと宇宙への夢

第4章 二人のシャア - 富野由悠季と小沢一郎


「機動戦士ガンダム」を全く見たことがないと何のことやらさっぱり分からない内容だと思いますが、ガンダム好きはもちろん、それほどでもないけどガンダムは見たことがある人なら結構興味深い内容なんじゃないかと思います...たぶん。




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