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武士道セブンティーン [誉田哲也]

2月に文春文庫から刊行された「武士道セブンティーン」。
以前に紹介した「武士道シックスティーン」の続編です。
作家は誉田哲也先生。
すっかりこの人の作品が好きになってしまいましたね。

「武士道セブンティーン」は前作同様、剣道部が舞台。
そして前作からの主人公、香織と早苗が引き続き主人公です。
2作目では、家の事情で早苗がやむなく福岡の剣道強豪校に転校するところから始まります。
そこでの指導方法に戸惑う早苗。
全国大会で再会した二人は...

誉田哲也先生の作品の中では珍しい純粋なスポーツ青春もの。
前作同様、剣道の世界を非常に懐かしく感じながら楽しんで読むことが出来ました。
前作はまあまあ面白かったという感じでしたが、シリーズ2作目を読むとやはりだんだんハマってきましたね。
前作よりもなんか面白く感じました。

「武士道セブンティーン」は2008年に単行本で刊行された作品の文庫化。
約3年後ですね。
第3作「武士道エイティーン」は2009年に刊行されています。
ということは...来年くらいですね。
この「武士道エイティーン」でどうやら完結のようです。
大学生はタイトル的に微妙なんでしょうか...?
大学でも社会人でも剣道というテーマなら続けていけると思うんですけどね~。
まあ、ひとまずは第3作「武士道エイティーン」のなるべく早めの文庫化を期待しています。




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