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クラシックシリーズ 千里眼 運命の暗示 [松岡圭祐]

気づいてみれば3月も終わりました。
2010年4月から2011年3月までに新しく読み終わった本の冊数は...331冊!
1年間読み続けて、こんなになりました。
ここまできたら今年度の目標は...やっぱり365冊ですか。


さて、久しぶりの千里眼クラシックシリーズの紹介。
松岡圭祐先生が描く千里眼の世界の第3弾は「千里眼 運命の暗示」です。
この作品も前作「ミドリの猿」と同様に旧シリーズにも同名の作品が存在します。

拉致監禁された岬美由紀。
美由紀を助けようとした蒲生誠刑事と嵯峨敏也は美由紀と共に反日感情の渦巻く中国へ。
13億もの中国国民がトランス状態に陥り戦争へと意識が向かう中で、美由紀は戦争を回避すべく中国国内を奔走する。

この作品はほぼ全面中国が舞台になっています。
終始緊迫した状況の中で戦う美由紀とスピード感のある展開にハラハラドキドキします。
クライマッス部分では止まることなく一気に読みましたね。
全面戦争か否かの結末に驚きました。

クラシックシリーズ第4弾は507ページの分厚さ。
まあ、このくらいなら通勤電車でも気にならないですね。
なによりも面白いのでもっと分厚くてもいいくらいです。
...第4弾はもっと分厚いんですが。




UnmeiNoAnji.jpg

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