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千里眼の教室 [松岡圭祐]

松岡圭祐先生の千里眼新シリーズ第5弾、「千里眼の教室」。
前作から引き続き2ヶ月おきでの刊行でした。

今度の舞台は岐阜県にある氏神工業高校。
生徒たちが突然高校に立てこもり、「氏神高校国」というひとつの国家を作ります。
生徒会長は国としての独立を要求、妨害するなら生徒をひとりずつ粛清すると宣言します。
先生や親たちはなすすべなく学校の外で見守るだけでしたが、岬美由紀がたちあがり、たった一人で乗り込んで生徒たちを理解しようとします。

この作品では当時いろいろと問題になっていた、いじめ、必修科目の履修漏れ、格差社会の問題などHOTな話題を取り上げて描いています。
いろいろな話題が盛り込まれているだけに、読んでいると惹き込まれていきます。
332ページと適度なサイズだったこともあり、一気に1日で読んでしまいました。
「千里眼」シリーズはこういった時代に合ったテーマを取り入れているところも面白さの1つかもしれませんね。






子供の入学式、良かったです。
小学校の教室、体育館が非常に懐かしく感じて、何故だか自分がワクワクしてしまいました。
先生方、新2年生の歓迎のための発表会、新6年生の合唱の素晴らしさ、ダラダラと長くもなく、全てが素晴らしい入学式でした。
社会人になってもうかなり長く、春夏秋冬なんて関係なく、いつもの時間に家を出て電車に乗って会社に行く...そんな生活をしていると分からなくなりますが、こういったイベントがあると季節感をしっかり感じられて良いものですね~。
これから、いろいろなイベントが待ってるでしょう。
観てるだけならいいですが、個人的には参加するのはかなり苦手です...


追記です...
先ほど宮城県で震度6強の地震がありました。
TVで、仙台放送の映像が映っていましたが、かなりの揺れがあったようです。
被災地のみなさんは大丈夫でしょうか...
千葉では震度3でしたが、結構長く揺れていました。
一瞬あの時の体が感じた記憶が蘇って、今でも少し体が揺れている感じがしています。
眠れないかも.....

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