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三姉妹探偵団 [赤川次郎]

赤川次郎先生の代表的なシリーズの1つ「三姉妹探偵団」。
1982年に第1弾が刊行されて以来、現在までに21冊が刊行されました。
最新作は今月新書で刊行されたばかりの第22弾「三姉妹と忘れじの面影 」。
文庫版は2010年2月に講談社文庫から刊行されました。

「三姉妹探偵団」の主人公はタイプの違う佐々本家の三姉妹。
大学一年の綾子19歳、高校二年の夕子17歳、中学二年の珠美14歳が毎回毎回様々な事件に巻き込まれます。
第1弾「三姉妹探偵団」では、自宅が放火により焼失。
父親の部屋の押入れから女性の死体が見つかった。
出張に出ていると思っていた父親は実は休暇を取っていて、殺人容疑で指名手配されてしまう!

浮世離れした性格の長女・綾子、超現実主義の三女・珠美。
そんな二人に挟まれて実質的な一家の大黒柱は二女の夕子。
恋人の刑事・国友と共に事件を解決していきます。

「三姉妹探偵団」は2008年に「4姉妹探偵団」としてTVドラマ化されています。
1人増えてましたね...
視聴率はあまり良くなかったみたいです。
一応全部観ましたが、私も...やっぱり原作のほうがいいですね。

このシリーズはずっと読んでいますが、好きなシリーズの1つです。
最近、同じ講談社文庫から表紙イラストを一新した新装版が刊行されています。
現在は5巻まで新装版が出ているようです。
私が持っているのは古いほうで、既に古本の臭いが結構きています。
内容は同じだと思いますが、新装版に買い替えようかなと思ってるところです。




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