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ハンチョウ [今野敏]

TVドラマ「ハンチョウ」がシーズン4までいきました。
その原作となる今野敏先生の「安積班」シリーズ。
「ハンチョウ」はこのシリーズの6作目と7作目にあたる「警視庁神南署」と「神南署安積班」が舞台となっています。

「警視庁神南署」は、新設されて間もない神南署が舞台となっています。
東京・渋谷で銀行員が少年数人に襲われ、金を奪われる事件が発生する。
安積班は、銀行員の男の訴えにより捜査を開始したが、数日後、男は告訴を取り下げてしまう。
そして今度は複数の少年が何者かに襲われる事件が...

「神南署安積班」は、同じ神南署を舞台にした9編からなる短編集となっています。
安積班はこの作品の最後の短編「シンボル」で神南署から安積班全員が東京湾臨海署に移ることになります。
そしてこれ以降は、東京湾臨海署編として7作が刊行されています。

TVドラマ「ハンチョウ」はシーズン1からシーズン3まで観ていません。
そして現在、シーズン4。
なんかTVドラマシリーズ最後を思わせる感じで始まり...
第1話から欠かさず観るようになりました。
少しイメージが違うかなと思っていたのですが、観始めると結構面白いですね。
TVドラマシリーズの紅一点、黒谷友香演じる水野巡査部長ですが、実は原作にはもともといませんでした。
でもWikipediaによると、逆輸入の形で原作の方に登場しているらしいです。
単行本の2冊はまだ読んでいないので、文庫化されるのが楽しみですね。
今野敏先生の作品は好きなシリーズがいくつかありますが、最近はあまり好みじゃないシリーズ作品の刊行が続いています。
「安積班」シリーズの単行本、早く文庫化されないかと思っています。






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