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図書館戦争 [有川浩]

単行本を見ていつか読みたいと思っていた「図書館戦争」。
ついに文庫化、しかも5ヶ月連続で「図書館戦争」シリーズが刊行されるということで即購入しました。
作家は有川浩先生です。

2019年(正化31年)。
公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年。
図書隊員を名乗る「王子様」の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した一人の女の子がいた。
その女の子、笠原郁は認められて、エリート部隊・図書特殊部隊(ライブラリー・タスクフォース)に配属されることになったが...

この作品はTVアニメ化もされていて、ずっと以前に1話だけ見たことがあって、そのイメージを持ったまま読みました。
なんか分かりにくい設定なので、アニメでイメージ出来ていたのは良かったですね。
内容も面白く、サクサクと読めました。
図書隊のほうはなんだか自衛隊っぽい感じでしたね。
民間の組織が武装しているというのもあり得ない設定ではありますが...

第1弾として、1作目「図書館戦争」と2作目「図書館内乱」が刊行され、第2弾として3作目「図書館危機」が刊行されています。
他にもいくつか作品を読んでいるので、毎月刊行するのになかなか追いつけていません。
1作目を読み終わった感じでは2作目以降も楽しんで読めそうなので、第5弾までの全6冊、買い揃えたいと思っています。




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