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真庭語 [西尾維新]

先日ついに読み終わった「刀語」の全12巻。
かなり面白かったです。
その中で、第1巻から第12巻までを通じて、主人公の敵という位置づけで登場している真庭忍軍。
この真庭忍軍をフィーチャして、番外編という形で刊行されたのが「真庭語」。
作家は西尾維新先生です。

不穏な気配ただよう歴史の暗がりで、静かに命の火花を散らす者達がいた。
その名も真庭忍軍。
「しのび」である彼らが、この時代を生き抜くために選ぶ新たな道とは...!?
人外にして埒外の異能集団・真庭忍軍の伝説はここから始まる!

この作品では、「刀語」で登場する真庭忍軍の頭領の初代について描かれています。

真庭蝙蝠(マニワコウモリ)
真庭喰鮫(マニワクイザメ)
真庭蝶々(マニワテフテフ)
真庭白鷺(マニワシラサギ)

「刀語」とストーリーが繋がっているわけではないので、独立した作品として楽しむことが出来ました。
ただ、「刀語」を読まずに「真庭語」を先に読むと、よく分からないでしょうね。
あくまで「刀語」の番外編なので、本編を先に読んだほうがいいですね。

これで「刀語」全12巻、「真庭語」を読んで、全巻制覇しました。
「戯言」シリーズも個人的にはかなり面白かったですが、これも良かったです。
他の作品もどんどん読んでいきたいと思っています。




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