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そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート [はやみねかおる]

以前にシリーズの紹介ということで書いた「名探偵・夢水清志郎」シリーズ。
その第1作目が「そして五人がいなくなる」です。
最初に刊行された新書版はなんと1994年。
かなり古い作品です。
文庫版は2006年7月に講談社文庫から刊行されています。

夏休みの遊園地。
衆人環境の中で「伯爵」と名乗る怪人が、天才児4人を次々に消してみせた。
亜衣たち岩崎家の隣人で自称名探偵、夢水清志郎が颯爽と登場!と思いきや「謎はわかった」と言ったまま、清志郎はなぜか謎解きをやめてしまう...

この作品、というかこのシリーズはもともと児童向けの作品のようですね。
小学生、中学生に大人気のミステリーです。
確かにミステリー慣れしている、というかいろいろな類似の探偵ものを読んだことのある私にとっては、かなり軽い感じがする作品でしたね。
ストーリーも謎解き自体も軽いものでしたが、そこそこ面白かったですね。
この時点ではまだ2作目以降の文庫化はされていませんでしたが、続巻も読んでみたいと思える作品でした。




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