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銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談 [高里椎奈]

薬屋探偵シリーズの第1作、「銀の檻を溶かして」。
作家は高里椎奈先生です。
1999年3月に新書版で刊行されたこの作品は、2005年5月に講談社文庫から文庫化されました。

見たところ二十代後半の爽やかな青年・座木(くらき、通称ザギ)。
茶髪のハイティーン超美形少年・秋。
元気一杯な赤毛の男の子リベザル。
不思議な組み合わせの三人が営む深山木薬店は、探偵業が裏の顔。
だが、もっと驚くべきことに、彼らの正体は○×△□だった!?

第1作はとにかく難解なストーリーといった感じを受けました。
結構前に読んだので当時感じたことはあまり覚えてはいませんが、結局ストーリーを理解出来ていたのかどうかといった感じでしたね。
もう一度読み直してみると印象も変わるかもしれません。
今は新しい作品をどんどんと読んでいるので、なかなか一度読んだ作品を読み直すという機会はあまりないですが、いつかきっと読み直そうと思っています。

このシリーズは「薬屋探偵妖綺談」シリーズとして13作、「薬屋探偵怪奇譚」シリーズとして4作が刊行されています。
「薬屋探偵怪奇譚」シリーズはまだ文庫化されておらず、新書版として刊行されています。
私は原則、文庫派なのですが、新書版の「薬屋探偵怪奇譚」シリーズは待ちきれず購入しました。
既に前作読んでいますが、まだ続くようですので、今後も楽しみなシリーズの1つです。




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