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月のうさぎ [吉村達也]

角川ホラー文庫、SFという結びつきで面白そうだと思った「月のうさぎ」。
作家は吉村達也先生。
個人的には彼の作品は昔からいくつか読んでいますが、ホラー作家のイメージがかなり強いですね。
でも推理小説のほうが多くの作品を出していて、メインは推理作家のようです。

防衛大臣の藤田は、国会答弁でUFOの実在を説き、袋叩きにあう。
だがエイリアンは人類に対する大規模攻撃を計画していた。
九州各地で続発する異常事態は、ホラー作家の秘められた過去と絡み合いながら、地球規模のパニックへつながる前兆だった!

これまでに読んだ彼の作品の中では結構分厚いほうで、380ページありました。
ジャンル的にはホラー小説ということで、ちょっと時間がかかるかなと思っていましたが、意外に早く読み終わりました。
う~ん、どうでしょう。
期待したほど面白いという感じではなかったですね。
角川ホラー文庫でも、ホラーという感じではなかったのは良かったんですが。
今度はホラー以外の作品を読んでみたいと思いました。




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