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クビシメロマンチスト [西尾維新]

西尾維新先生の「戯言」シリーズ第2弾、「クビシメロマンチスト」。
タイトルを聞いただけでは全く内容が想像出来ません。
内容紹介を見ても...かな?

人を愛することは容易いが、人を愛し続けることは難しい。
人を殺すことは容易くとも、人を殺し続けることが難しいように。
生来の性質としか言えないだろう、どのような状況であれ真実から目を逸らすことができず、ついに欺瞞なる概念を知ることなくこの歳まで生きてきてしまった誠実な正直者、つまりこの「ぼく」は、五月、零崎人識という名前の殺人鬼と遭遇することになった。

...言い回しもすごいですが、内容紹介なのに内容がよく分からない紹介です。
1作目も難解でしたが、これもストーリーを理解するのに時間がかかりましたね。
ライトノベルというわけではなく、ミステリー...なのかな?
主人公の「戯言」がメインになっているので、謎解き的な部分が薄れている感じがします。

ただ個人的には1作目で気に入ったので、これもそこそこ楽しめました。
557ページと分厚かったのですが、あまり気にならないほどでしたね。
特別装丁もちょっと気に入ってたりします。




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