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交錯 警視庁追跡捜査係 [堂場瞬一]

堂場瞬一先生の新しい警察小説シリーズ、「警視庁追跡捜査係」。
第1作目である「交錯」は2010年10月に刊行されたばかりです。
既に第2作目「策謀」も2011年1月に刊行されています。

白昼の新宿で起きた連続殺傷事件。
無差別に通行人を切りつける犯人を体当たりで刺し、その行動を阻止した男がいた。
だが男は、そのまま現場を立ち去り、そして月日が流れた。
未解決事件を追う警視庁追跡捜査係の沖田大輝は、犯人を刺した男の僅かな手がかりを探し求めていた。
一方、同係の西川大和は、都内で起きた貴金属店強盗を追って、盗品の行方を探っていた。
二人の刑事の執念の捜査が交錯する時、それぞれの事件は驚くべき様相を見せはじめる。

「警視庁失踪課・高城賢吾」「刑事・鳴沢了」を読んでいる中でも、以前から気になっていたこの作品を先日やっと読み終えました。
二人の刑事が反発しながらも徐々に協力して真相に近づいていくストーリーで、読んでいくうちに惹き込まれていきました。
読後感は良くて、2作目も是非読んでみたいと思える作品でしたね。

既に2作目も購入済みで、自宅在庫となっています。
近々、通勤用に読む予定にしています。
このシリーズも、これからも続けていって欲しいシリーズです。




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