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図書館危機 [有川浩]

「図書館戦争」シリーズの第3弾である「図書館危機」。
5ヶ月連続刊行の3ヶ月目に刊行されました。
3作目も読む前から非常に楽しみでした。

思いもよらぬ形で憧れの「王子様」の正体を知ってしまった郁は完全にぎこちない態度。
そんな中、ある人気俳優のインタビューが、図書隊そして世間を巻き込む大問題に発展。
加えて、地方の美術展で最優秀作品となった「自由」をテーマにした絵画が検閲・没収の危機に。
郁の所属する特殊部隊も警護作戦に参加することになったが!?

3作目もかなり面白かったです。
クライマックスのある場面では、何度か読み直すほど。
単行本の頃から期待していて、文庫化を待ち望んだかいがありました。

この作品は全4巻、「別冊」が2巻で、本編としては最終巻の一歩手前。
どんどん面白くなるのに、これで本編としては終わりというのは残念です。
第4巻である「図書館革命」、外伝として「別冊 図書館戦争Ⅰ」「別冊 図書館戦争Ⅱ」も既に刊行されており、購入済みです。
「別冊 図書館戦争Ⅰ」までは読み終わっていますが、最後の1冊を早く読みたいという気持ちと、これで終わりかというもったいない気持ちで悩んでいます。




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