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蒼空時雨 [綾崎隼]

あまり恋愛小説は好みではありませんが、本屋さんで平積みされている表紙イラストが妙に気になって購入してしまいました。
「蒼空時雨」は、綾崎隼先生のデビュー作です。
1981年生まれの男性作家で、2010年にデビューしたばかりです。

ある夜、舞原零央はアパートの前で倒れていた女、譲原紗矢を助ける。
帰る場所がないと語る彼女は居候を始め、次第に猜疑心に満ちた零央の心を解いていった。
やがて零央が紗矢に惹かれ始めた頃、彼女は黙していた秘密を語り始める。
その内容に驚く零央だったが、しかし、彼にも重大な秘密があって...

読み終わって率直な感想は、意外に面白かったということですね。
恋愛小説は可能な限り避けてきて、これまでに読んだ作品はどれも好みじゃなかったのですが。
自分でもびっくりですね。
一応、「花鳥風月」というシリーズ作品の第1作ですが、続刊も読んでみたいと思いました。

既に花鳥風月シリーズが4作品、ノーブルシリーズというのが2作品刊行されています。
これからも続けて購入して読んでみようかと、今のところは思っています。




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