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舞面真面とお面の女 [野崎まど]

表紙に興味を惹かれた、メディアワークス文庫から刊行されている「舞面真面とお面の女」。
作家は野崎まど先生。
どうやら男性作家のようです。
2009年にメディアワークス文庫の創刊と共にデビューしています。

工学部の大学院生・舞面真面(まいつらまとも)は、ある年の暮れに叔父の影面からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。
そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男、舞面被面が残した遺言の解明だった。

従姉妹の水面とともに謎に挑んでいく真面だったが、不思議な面をつけた少女が現れたことによって調査は思わぬ方向に進み...!?

比較的軽い感じのミステリーでした。
267ページと短めのサイズだったので、通勤電車の往復だけで読めてしまいましたね。
まあ、そこそこ面白かったです。
個人的には、ミステリーならもう少し込み入った感じのほうが良かったですね。
これは単発ものでしょうかね。
シリーズ化してもよさそうな感じですが、ネタ的にどうかというのはありますね。

これまでに刊行されている他の作品は2冊購入しています。
まだ読んでいませんが、内容的にはそれぞれ全く違った感じのようです。
この作品がそこそこ面白かったので、他の作品も面白いと期待しています。





※コメントが苦手なので閉じていましたが、今回から開けました。
 でも苦手は苦手なのでコメント返しはたぶんできないと思います。
 ごめんなさい。
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