SSブログ

眠りの森 [東野圭吾]

東野圭吾先生の「加賀恭一郎」シリーズ2作目である「眠りの森」。
1992年4月に講談社文庫から刊行されています。
「加賀恭一郎」シリーズって結構古いんですね。

美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?
完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。
美女たちの世界に迷い込んだ男は死体になっていた。
若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡美緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。

あいかわらずキャラのイメージは固まりませんが、1作目よりも断然面白かったです。
主人公・加賀恭一郎が刑事になって、警察小説といった感じになったからでしょうか。
いちおう、TVドラマで演じている阿部寛をイメージしながら読みましたが、TVドラマは観ていないので、なんだか違和感がありました。
読後感はなかなか良かったので、シリーズ3作目も購入しました。
この調子で私の中でのお気に入りのシリーズになっていくのを期待しています。




nice!(37)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。