SSブログ

タイムスリップ明治維新 [鯨統一郎]

鯨統一郎先生の「タイムスリップ」シリーズの第2弾である「タイムスリップ明治維新」。
2003年7月に新書版で刊行され、3年後の2006年に講談社文庫から文庫化されました。

渋谷の女子高生・麓うららは、幕末にタイムスリップしてしまった。
時代を我がものにしようとたくらむ、小栗上野介によってゆがめられた歴史を、正しく進めなければ現代に戻れない。
うららは、桂小五郎や坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟の間を奔走し、明治維新を目指す。

1作目で既にハマってしまったこの「タイムスリップ」シリーズですが、2作目も面白かったです。
400ページ弱と、そこそこのサイズでしたが、サクサクと読み進めることが出来ました。
ただ、少し文章が...若者向けというかなんというか。
テーマがテーマだけに仕方がないかもしれませんが、人によっては読みづらいかもしれません。
私は個人的には読みやすかったですが。

このシリーズも2010年までで7作刊行されています。
これからも続くんでしょうかね~。
文庫化されるまでに3年待たないといけないので、一部新書版で購入してしまいましたが、まだ購入していないのもあります。
いずれ購入すると思いますが...出来れば文庫版で購入したいですね。




nice!(39)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。