SSブログ

謎解きはディナーのあとで2 [東川篤哉]

現在TVドラマも放映中の「謎解きはディナーのあとで」。
東川篤哉先生のベストセラーの第2弾です。
なんだかんだ言いつつも、やっぱり購入してしまいました。


令嬢刑事麗子と風祭警部の前に立ちはだかる事件の数々。
執事の影山は、どんな推理で真相に迫るのか。

そして...

「影山は麗子に毒舌をいつ吐くの?」

「二人の仲は、ひょっとして進展するのでは?」

「風祭警部は、活躍できるのか?」

など、読みどころ満載な上に、ラストにはとんでもない展開が待っていた!?


2作目も短編集の形になっていて、6編が収録されています。
あいかわらず非常に読みやすく毎日1話ずつですが、サクサクと読み進めることができました。
1作目は、TVで何度も放映されていたCMでのイラストと声優さんの声のイメージで読んでいましたが、2作目は完全に北川景子と桜井翔のイメージで読んでいましたね。
そのせいか、執事影山の毒舌がちょっとやわらかく感じました。

2作目もかなり売れているようですね。
TVドラマの影響もあるかもしれません。
内容的には1作目と同様にそこそこのミステリー小説。
1作目は読む前にかなり期待していたので、読後感が微妙でしたが、2作目は最初から1作目ほどの過度の期待はしていなかったこともあり、まあ面白かったと言えるでしょう。
惜しかったのは...全部読み終わってからTVドラマを見ればよかったということでしょうか。
3作目があるのかどうか分りませんが、影山の更なる毒舌に期待したいところです。




nice!(101)  コメント(0) 
共通テーマ:

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。