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戦力外捜査官 [似鳥鶏]

本屋さんを徘徊している際に平積みされているのが気になってつい手に取りました。
単行本ですが、カバーイラストと帯を読んで面白そうだと思ったので。
作家は2007年にデビューした似鳥鶏(にたどりけい)。
他にも創元推理文庫を中心に何冊か文庫が出ています。


捜査一課に配属されてきた身長150cm未満(推定)でアイドル並みにかわいい海月警部は、周囲のかすかな期待を裏切る捜査能力の低さで、たった二日で戦力外通告されてしまう。
お守り役の設楽刑事と独自に連続放火事件を追ううち、「冤罪」と噂される7年前の事件に辿り着くが。。。
すべての点が繋がった時、真犯人の壮大な復讐計画が明らかになる!


これだけなら、それほど気を惹かれなかったのですが。。。

「設楽さん、大変です、署に帰る道がわかりません!」

聞き込み中に道に迷う・・・・・
足は遅い・・・・・
木に登って下りられない・・・・・!?

帯にはこんなことも書いてあり、より興味を持ち、1400円(税別)というお値段に多少迷いながらもレジに持っていってしまいました。

読み終わった現在。。。
刑事ものとしてはそこそこで、文庫だったらまあ良かったかなと思える感じでした。
1400円(税別)だと、ちょっとだけ惜しかったかな、と。

でもこの作家の作品は以前に購入予定リストに入れていたくらいですので、改めて注目したいなと思いました。
まあ、この作品以外、結局のところまだ1冊も買っていないのですが。。。




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