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笑う警官 [佐々木譲]

やはり警察小説は好きです。
この北海道警察本部シリーズである「笑う警官」も名前から分かるように警察小説です。
しかもよくある警視庁や東京都内の所轄を舞台としたものではなく、北海道警察を舞台にしたちょっと変わった警察小説です。
作家は佐々木譲先生。
北海道出身だから小説も北海道が舞台なんでしょうね~、おそらく。


「笑う警官」は2004年に単行本で刊行され、2007年にハルキ文庫から文庫版が刊行されました。
2009年には映画化もされていますが、映画は見ていません。
配役を見て、重要なキャラクターである津久井巡査部長が宮迫ということで、間違いなくイメージが違うと思うので、今後も見ないでしょう。

「笑う警官」は単行本では「うたう警官」という表題でした。
「うたう」というのは、組織内部の不正を外部に漏らすことを言うそうです。
一般人には馴染みがなく意味が分かりにくいということで改題されたようですね。

この「道警」シリーズは「笑う警官」に続き、「警察庁から来た男」「警官の紋章」が同じくハルキ文庫から刊行されています。
もちろん私は3冊とも既に読み終わっていて、続巻の刊行待ちの状態です。
既に単行本で第4作となる「巡査の休日」が刊行されているので、文庫化されるのを楽しみに待っています。

佐々木譲先生の作品は「道警」シリーズ以外は読んでいませんが、他にも多くの作品が刊行されているので、読んでみたいと思っています。




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