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交換殺人には向かない夜 [東川篤哉]

「謎解きはディナーのあとで」に続けて読んでみた「交換殺人には向かない夜」。
今年大ブレイクした東川篤哉先生の作品です。
1作だけでは良く分からなかった作風を、もっと理解しようと思って購入した作品。
刊行されたのは、「謎解きはディナーのあとで」と同じ時期です。

不倫調査のため、使用人を装い山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫。
ガールフレンドに誘われ、彼女の友人の山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平。
寂れた商店街で起こった女性の刺殺事件の捜査を行う刑事たち。
無関係に見えた出来事の背後で、交換殺人は密やかに進行していた。

本に付いていた帯の言葉。

この本をひと言でいうと・・・・・・
ギャグ、ギャグ、トリック、ギャグ、トリック!
たっぷり笑えて、びっくりの真相、すっきりな後味

正直に言うと、あまりこれといった感想が見つからず...
どこにあったのか、「ギャグ」というのにひとつも気づきませんでした。
そして一度も笑うことなく、淡々と読み終わりました。
他の本と並行して読んだせいかもしれませんが、今ひとつすっきりしませんでした。

さて、「謎解きはディナーのあとで」の紹介でも書きましたが、他の作品を読むか読まないか。
改めて考えてはいますが、未だ3冊目は読んでおらず、そして購入候補の中での優先順位も低いままです。




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