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プリンセス・トヨトミ [万城目学]

映画の予告編と本屋さんに山積みになっていてきになったので購入した「プリンセス・トヨトミ」。
万城目学先生の作品です。
映画化された「鴨川ホルモー」、TVドラマ化された「鹿男あをによし」の原作を書いた人です。

五月末日の木曜日、午後四時のことである。
大阪が全停止した。
四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。

533ページもあって、ちょっと読みにくそうな感じがありましたが、意外にもサクサクと読めました。
終盤まで特に何か盛り上がるということもなかったのですが、「大阪全停止」という良く分からない言葉に惹かれて読み進めていきました。
タイトルと表紙のイラストからも分かるように、あの「トヨトミ」と大阪城ですね。
これらがどういう結末に結びついていくのかは読んでのお楽しみですね。

映画は5月28日に公開されます。
私は映画館は行かない派なので、見るとしてもDVDレンタルまで待つつもりです。
主人公の会計検査院の3人、ちょっと原作とはイメージが違いますね。
堤真一はまあ良しとして、綾瀬はるかと岡田将生は違うかな~。

続編があるようなストーリーではないと思いますが、結構読みやすかったので、他の作品も読んでみたいと思いました。




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