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夢をかなえるゾウ [水野敬也]

以前にTVドラマで見た、「夢をかなえるゾウ」。
そこそこ面白かったのですが、その原作がついに文庫化されました。
作家は水野敬也先生。
1976年生まれのようで、結構若い作家さんなんですね。

ダメダメな僕のもとに突然現れた、ゾウの姿をして何故か関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い神様、ガネーシャ。
聞けば、ナポレオン、孔子、ニュートン、最近ではビル・ゲイツまで、歴史上のキーパーソンは自分が導いたという...
しかし、その教えは「靴をみがく」とか「コンビにで募金する」とか地味なものばかり。
こんなんで僕は成功できるの!?

TVドラマは小栗旬が主役のを見たのですが、彼よりもガネーシャ役の古田新太が良かったですね。
文庫を読んでいる時も、古田新太のガネーシャを想像しながら読みました。
小栗旬はイメージできませんでしたね。
ストーリーはあってないようなもので、ガネーシャが出す課題を主人公がひたすら実践するという、その繰り返しだけの内容ですね。
ドラマで見た時は面白かったと感じたのですが、小説では...

ドラマを観た人はやっぱり古田新太のガネーシャを想像しながら読むと良いと思います。
そうすると、そこそこ読後感も良くなると思います、たぶん...




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